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鼻涙管狭窄|赤ちゃんの涙目や目やにが続くときの目頭の拭き方と、早めに受診したいサイン
生後まもなくから赤ちゃんの片目だけがいつも涙っぽく、朝は目やにで目が開きにくい。拭いてもまたたまると、「このまま様子を見てよいのだろうか」と気になります。たかしまこどもクリニックは、鼻涙管狭窄では涙の通り道が生まれつき狭い、または塞がっていて、涙や目やにがたまりやすいと案内しています。ただし、涙目だけで原因を決めることはできません。
家庭では、目やにを清潔なガーゼや綿棒で目頭から目尻へやさしく拭き取ります。黄色や緑色の目やにが多い、目の周りや目頭の下が赤く腫れる、発熱を伴うときは、早めの受診を考えるサインです。いつから始まったか、片目か両目か、目やにの色や量に変化があるかを確かめておくと、診察で状態を伝えやすくなります。マッサージは医師の指導のもとで行いましょう。
SECTION 01
生後まもなくから片目が涙っぽいとき、何を確かめる?
生後まもなくから片目が涙っぽく、目やにも続いている。そんなときは、いつごろ気づいたか、片目だけか両目かを分けて確かめておきましょう。受診時には、涙目や目やにが始まった時期と、左右どちらにみられるかを伝えるよう医院は案内しています。
鼻涙管狭窄では涙や目やにがたまりやすく、いつも涙目のように見えることがあります。ただし、涙っぽいという見た目だけで、その子の原因を鼻涙管狭窄と決めることはできません。片目か両目かも、家庭で病名を決めるためではなく、診察で状態を伝えるために確認します。
生後まもなくから目やにや涙目が続いている場合は、医院が挙げる受診の目安に当たります。「生まれたころからずっとなのか」を振り返り、いつから続いているかを伝えて相談しましょう。
SECTION 02
鼻涙管狭窄では涙の通り道に何が起きている?
鼻涙管とは、目と鼻をつなぐ涙の通り道です。医院は、鼻涙管狭窄を、この通り道が生まれつき狭くなったり、塞がったりしている状態と説明しています。涙目という見た目だけで、その子の通り道がどうなっているかまでは分かりません。
涙目と目やにが一緒にみられる理由
鼻涙管狭窄では涙や目やにがたまりやすく、いつも涙目のように見えると医院は案内しています。涙だけでなく目やにも気になるとき、この説明は症状を考える手がかりになりますが、個々の赤ちゃんに鼻涙管狭窄があると確定するものではありません。
SECTION 03
「1歳ごろまでに自然開通する」とは、どの範囲の話?
医院は、鼻涙管狭窄は新生児・乳児によくみられ、多くは1歳ごろまでに自然に開通すると案内しています。「多くは」という説明であり、目の前の赤ちゃんがいつ開通するかを示すものではありません。症状が続いている間の判断を、年齢だけに任せないことが大切です。
自然開通の見通しと受診の目安は別に考える
1歳を過ぎても涙目や目やになどが続く場合は、医院が挙げる受診の目安です。一方、鼻涙管狭窄に感染を伴う場合は治療が必要と案内されています。「自然に開くことが多い」という一般的な経過を、感染を伴う場合にもそのまま当てはめたり、個別の治療が不要という意味に受け取ったりしないようにしましょう。
SECTION 04
拭く前に、目やにの何を見ておく?
目やにを拭く前に、色と量、どのような状態かを見ておきましょう。拭き取った後には伝えにくくなることもあるため、受診時にどのような目やにが出ていたか説明できるようにしておくとよいでしょう。医院も、受診時には目やにの色・量・状態を伝えるよう案内しています。
目やにを見たときの確認点
- 色はどうか。黄色または緑色かどうかも確かめる。
- 量はどうか。色と合わせて、多いかどうかを確かめる。
- どのような状態の目やにだったか、受診時に伝えられるようにする。
黄色または緑色で量が多い目やには、医院が示す早めの受診のサインです。色だけを見て感染と決めつけるのではなく、量も合わせて確認し、当てはまる場合は早めの受診を考えましょう。
SECTION 05
目やにはどの道具で、どちら向きに拭く?
目やにを家庭で拭き取る場合、医院は清潔なガーゼまたは綿棒を使うよう案内しています。手元にあるものなら何でもよいと考えず、拭くための道具が清潔かどうかを確かめてから使いましょう。
目頭から目尻へ、やさしく
拭く方向は目頭から目尻へ。目やにが気になっても強くこするのではなく、清潔なガーゼまたは綿棒でやさしく拭き取る、というのが医院の案内です。道具・方向・やさしさを一緒に確認すると、家庭での対応を整理しやすくなります。
SECTION 06
朝、目やにで目が開きにくい日が続いたら?
朝起きたとき、目やにで目が開きにくいことがあれば、その様子を受診の目安として捉えましょう。医院は、起床時に目やにで目が開きにくいことを受診の目安に挙げています。拭き取った後に目元がすっきり見えても、朝にどうだったかは診察で伝えたい情報です。
目やにを拭く場合は、清潔なガーゼまたは綿棒を使い、目頭から目尻へやさしく拭き取ります。そのうえで、涙目や目やにがいつ始まったか、朝に目が開きにくい状態がみられたかを伝えましょう。家庭で拭き取ることと、受診の目安に当たる状態を相談することは、分けて考えられます。
SECTION 07
黄色・緑色の目やにが増えたら、どう判断する?
目やにが黄色または緑色に見えたときは、色だけで判断を終えず、量も確かめてください。医院が早めの受診のサインとして挙げているのは、黄色または緑色で、量が多い場合です。受診時には、どのような色で、どのくらい出ていたかを伝えましょう。
色から感染を決めつけない
医院は鼻涙管狭窄に感染を伴う場合は治療が必要と案内していますが、目やにの色だけで感染の有無は確定できません。黄色または緑色の目やにが多いときは、感染だと家庭で決める代わりに、早めに受診して状態を相談しましょう。
SECTION 08
目頭の下が赤く腫れたとき、どこを伝える?
赤い腫れに気づいたら、目の周りなのか、目頭の下なのか、場所を確かめておきましょう。医院は、目の周りや目頭の下が赤く腫れていることを、早めの受診のサインに挙げています。腫れているという見た目だけで病名を決めるのではなく、見えた場所を伝えて相談してください。
受診時には、腫れの場所とともに、充血や発熱があるかどうかも伝えましょう。医院は充血・腫れ・発熱の有無を伝えるよう案内しています。目頭の下に赤みがあるのか、目の周りにも腫れが見えるのかを分けて確認すると、気づいた状態を具体的に伝えられます。
SECTION 09
充血や、目を激しくこする様子にも注意が必要?
目やにの色や量だけでなく、白目の充血、目を激しくこする様子にも目を向けてください。たかしまこどもクリニックは、白目が充血している、または目を激しくこすっている場合を、早めに受診するサインとして挙げています。目やにを拭いた後も白目の様子を確かめてください。白目が充血している、または目を激しくこすっている場合は、目やにが続いているかどうかにかかわらず、早めに受診しましょう。
受診時には、充血や腫れがあるか、発熱もあるかを、確認できた範囲で伝えます。目をこする様子が気になった場合も、その様子をそのまま伝えてください。目やにの多少だけで目の変化を見落とさないことが大切です。
SECTION 10
涙目や目やにに発熱が重なったら?
発熱は目の症状と一緒に伝える
涙目や目やになどの症状に発熱が重なった場合、たかしまこどもクリニックは早めの受診を案内しています。目やにがいつもと同じように見えても、発熱を伴うかどうかは別に確認したい変化です。目の症状が続いていることに加え、発熱していることを相談時に伝えましょう。
受診時には、充血や腫れの有無もあわせて伝えると、今の状態を説明しやすくなります。発熱を伴うことは早めの受診のサインですが、それだけから救急搬送の要否まで決めることはできません。
SECTION 11
涙嚢マッサージは家庭だけで始めてよい?
涙嚢マッサージは、家庭だけの判断で始めるのではなく、医師の指導のもとで行うものです。目やにや涙目が続いていても、その子にどのように行うかを案内文だけで決めず、診察時に確かめてください。手順を見ただけで、個々の赤ちゃんに適した方法まで判断できるわけではありません。
たかしまこどもクリニックは、診察で必要と判断した場合に涙嚢マッサージの指導を行うと案内しています。相談する際は、まだ指導を受けていないのか、すでに指導を受けた方法について確認したいのかを伝えましょう。家庭で行うかどうかも含め、その子への方法を診察時に確認することが大切です。
SECTION 12
点眼薬が処方されたら、目やにが多い日はどうする?
拭き取ってから、処方時の指示に沿って点眼
点眼薬が処方された場合は、処方時の指示どおりに使用します。目やにが多いときについて、たかしまこどもクリニックは、目やにを拭き取った後に点眼するよう案内しています。朝、目やにが多く付いている日も、まず拭き取り、点眼は指示に沿って行ってください。
目やにの量が日によって違っても、点眼薬の種類や使用回数、期間を家庭で変更する理由にはしないでください。同院は、診察で必要と判断した場合に抗菌点眼薬を処方すると案内していますが、すべての赤ちゃんに処方されるという意味ではありません。処方された薬について分からないことは、指示を確認しましょう。
SECTION 13
診察では始まり・左右・色や量をどう伝える?
見たことを、そのまま時系列で
診察では、目やにや涙目がいつ始まったか、片目か両目かを伝えます。生後まもなくから続いているならその経過を、始まった日をはっきり覚えていなければ分かる範囲を伝えてください。左右も、確認できた状態をそのまま伝え、分からない部分を推測で埋める必要はありません。
目やにについては、色、量、状態を分けて振り返ります。朝に多く見られるなど実際に気づいたことがあれば、その場面とともに伝えると、普段の様子と今の様子を説明しやすくなります。充血や腫れ、発熱の有無も、目やにとは別に確認しておきましょう。
これまでに治療を受けたか、点眼薬を使ったかも伝えます。薬の名前などを覚えていなければ、分かることだけで構いません。始まり、左右、目やにの様子、ほかの症状、治療歴を順に整理すると、確認できた経過を伝えやすくなります。
SECTION 14
1歳を過ぎても続く場合、次に何を相談する?
1歳を過ぎても涙目や目やになどの症状が続く場合、たかしまこどもクリニックは受診の目安に挙げています。「1歳を過ぎた」という時点だけで家庭で原因を決めるのではなく、続いている症状を相談してください。同院は診察で目やにや涙目の状態を確認すると案内しています。
受診の目安と、専門医への紹介は別の話
同院は、1歳を過ぎても改善がみられない場合、または涙嚢炎を繰り返す場合に、眼科専門医へ紹介すると案内しています。症状が続くため受診を考えることと、診察後に専門医へ紹介されることを同じものとして捉えず、まずは経過を伝えて相談しましょう。
SECTION 15
相談するとき、今の状態をどうまとめる?
相談するときは、目やにや涙目が始まった時期、片目か両目か、目やにの色・量・状態を、確認できる範囲で整理しておきましょう。充血や腫れ、発熱の有無、これまでの治療や点眼薬の使用歴も伝えます。覚えていない項目を推測で補うより、分かっている経過をそのまま話してください。
たかしまこどもクリニックは、診察で目やにや涙目の状態を確認すると案内しています。診療案内には乳幼児健診・育児相談も掲載されていますが、目の症状の変化について受診を考える場面と、健診や育児相談の案内は分けて捉えてください。今の症状について相談する際は、その子に起きている変化を具体的に伝えましょう。
たかしまこどもクリニックの所在地は熊本県合志市幾久富1866-513です。相談する前に、確認できた症状の経過と現在の状態をまとめておくと、伝えたいことを整理できます。
FAQ
よくある質問
片目だけ涙目でも、受診時には両目の状態を伝えたほうがよいですか?
はい。たかしまこどもクリニックは、片目か両目かを受診時に伝えるよう案内しています。涙目や目やにがいつ始まったかも、分かる範囲で確認して伝えてください。
目やにが多いとき、処方された点眼薬は拭く前に使いますか?
医院の案内では、目やにが多いときは拭き取った後に点眼します。点眼薬が処方されている場合は、使う回数なども処方時の指示を確認してください。
以前使った点眼薬の名前が分からなくても、診察で伝えることはありますか?
医院は、これまでの治療や点眼薬の使用歴を受診時に伝えるよう案内しています。名前が分からなければ、使ったことと覚えている範囲の時期を伝え、手元に薬の情報があれば診察時に確認してください。
運営者
たかしまこどもクリニック






