Newsお知らせ・お役立ち情報

乳幼児健診で育児の悩みを相談するとき|「気になる癖がある」などを短く伝えるメモの作り方

乳幼児健診を前に、「この癖を聞いてもいいのかな」「育児の悩みをうまく説明できるかな」と迷うことがあります。毎日見ているからこそ気づく様子も、いざ言葉にしようとすると、いつ起きたのか、何が気になったのかを思い出しにくいものです。たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診で成長や発達を確認し、気になる癖を含む育児の不安や疑問についても相談を受けると案内しています。

メモには長い経過を書く必要はありません。気になる様子、見かけた場面、健診で確かめたいことを分けて書き、特に聞きたいことから順に並べておくと、話の入口を作れます。健診では全身の診察や身長・体重・頭囲の測定、月齢や年齢に合わせた発達の評価も案内されています。予約方法と持ち物を確認したうえで、普段の様子を自分の言葉で伝えましょう。呼吸や意識に明らかな異常があるときは、健診を待たず緊急の対応が必要です。

SECTION 01

健診で「気になる癖」を話してもよい?

「こんな癖まで健診で話していいのかな」と迷ったら、気になっている様子を相談の話題にして構いません。たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診・育児相談で「気になる癖がある」といった育児の不安や疑問も相談できると案内しています。子育ての悩み相談も健診の内容に含まれます。

話題は「気になっている」だけでも選べる

相談する前に、その行動が癖なのか、何か意味のある行動なのかを保護者が決める必要はありません。「同じ動きをするのが気になる」「この場面での様子をどう伝えたらよいか迷っている」など、目にしたことから話し始められます。気になる理由がまだはっきりしなくても、引っかかっている様子を一つ選んでおくと、最初の一言を考えやすくなります。

一方で、気になる行動を一つ挙げただけで、その医学的な意味や診断が決まるわけではありません。健診の前に詳しい説明を完成させようとせず、まずは「何が気になるか」を自分の言葉で短く書いてみましょう。

SECTION 02

最初の一言には何を書く?

メモの一行目には、いちばん相談したい様子を「子どもが何をしているか」という形で書いてみてください。たとえば「遊んでいるとき、同じ動きを繰り返すのが気になります」のように、保護者が実際に見たことを起点にします。うまい表現を探すより、健診で最初に口にしたい言葉になっているかを確かめるほうが役立ちます。

病名ではなく、見た様子から始める

「気になる癖について」だけでは、どの様子を指すのかを話すときに改めて思い出す必要があります。反対に、最初から理由や危険度を決めつけた書き方にすると、見たことと心配していることが混ざりやすくなります。「寝る前に手を動かす様子が気になる」など、短い一文にしておけば、言葉が止まったときにもメモを見て話を始められます。

一文にすべてを詰める必要はありません。どんなときに見たか、何を確かめたいかは、その下に足していけば十分です。まずは家族がその一文を読んで、どの様子について話したいのか分かるかを目安にしてください。

SECTION 03

「いつ、どんなとき」をどう残す?

最初の一文の下に、その様子を見かけた場面を添えます。「食事の前」「遊びをやめるとき」「眠る前」のように、思い出せる状況をそのまま書けば、いつの話かを伝えやすくなります。いつから気になっているかも覚えていれば加え、はっきりしなければ「最近気づいた」など、自分が分かる範囲にとどめましょう。

数字は分かる範囲だけにする

頻度については、「毎回ではない」「この場面でよく見る」といった言葉でも構いません。正確な回数を記録していないなら、空欄を埋めるために数字を推測する必要はありません。ほかの家族が見た話と自分が見た話が混ざる場合は、「自分が見たときは」と区切ると、どの場面を説明しているかが明確になります。

書いた場面や頻度は、保護者が話を思い出すための手がかりであり、それだけで行動の意味を判定する基準ではありません。長い記録を作るより、ひとつの具体的な場面を挙げられるようにしておくと、次に「何が心配なのか」を言葉にしやすくなります。

SECTION 04

様子の説明と心配事をどう分ける?

メモでは、実際に見た様子と、そこから浮かんだ心配を別の行に書いてみましょう。「遊びをやめるときに同じ動きをした」は見たこと、「この様子について確かめたい」は保護者の疑問です。二つを分けておくと、気がかりを隠さず伝えながら、見たことまで推測で言い換えずに済みます。

書き分けに迷ったら、次の順で確かめます。

  • 見たこと:その場で子どもがしていたことを、覚えている言葉で書く。
  • 心配なこと:その様子を見て、自分が何を気にかけたかを書く。
  • 分からないこと:理由を決めず、健診で聞きたい疑問として残す。

「何か問題があるからこの行動をしている」と書くと、まだ分からない理由まで事実のように見えることがあります。その場合は「この行動を見て、理由が気になっている」と書き直せます。心配を小さく見せる必要はありませんが、推測に結論を付けずにおくと、次に聞きたいことを具体的な問いに変えやすくなります。

SECTION 05

医師に確かめたいことはどう書く?

様子と心配事を分けて書けたら、最後に「何を聞きたいか」を一文にします。たとえば「寝る前に繰り返す動きが気になる」で止めず、「その様子をどう伝え、何を確認したらよいですか」と問いにすると、相談の出発点がはっきりします。答えを予想して書くのではなく、自分がまだ分からない部分を示す書き方です。

問いは一つの場面に結びつける

「癖は大丈夫ですか」とだけ聞くより、「遊びをやめるときに見たこの動きについて、気になっている点をどう考えればよいですか」と、前に書いた場面を添えると話を始めやすくなります。たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診・育児相談で気になる癖などの不安や疑問も相談できると案内しています。ただし、相談できることと、健診当日の相談だけで判断が完結することは別です。

聞きたいことがまだ漠然としているなら、「何が心配かをうまく言えないが、この様子が気になっている」と伝える形でもよいでしょう。問いを完成させるために分からない点を埋めるより、見た場面と確かめたいことを並べ、話しながら確認できるようにしておきます。

SECTION 06

聞きたいことが多いとき、何から話す?

聞きたいことが複数あるなら、まず「今日、最初に話したいこと」をメモの先頭に置きます。次に、忘れたくないことを下へ並べておくと、話している途中で別の疑問が浮かんでも、最初に選んだ話題に戻れます。順番は行動の医学的な重要度を家庭で判定するためではなく、保護者が話を始めやすくするためのものです。

短いメモにして、話す順番を見えるように

書く量に迷う場合は、特に聞きたいことを三つまで選んで一枚にまとめる方法もあります。これはメモを短くするための提案であり、健診で質問できる数の決まりではありません。最初の項目には「見た様子・場面・聞きたいこと」を一組として書き、ほかの項目は忘れないための短い言葉だけにするなど、読み返しやすさを優先してください。

健診を待たずに対応が必要だと感じる状態を、この相談順の末尾に入れて待つことはしないでください。緊急の状態については、健診で何から話すかという整理とは切り離して対応します。ここで決める順番は、予定している健診で普段の気がかりを伝えるための順番です。

SECTION 07

成長について聞きたいとき、健診では何を確認する?

成長について聞きたい場合は、「測定で何が分かるか」と「保護者が普段どこを気にしているか」を分けておくと、問いを伝えやすくなります。たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診を通して子どもの成長や発達を確認し、健診で身長・体重・頭囲を測定すると案内しています。測定の案内を知ったうえで、気になっていることを自分の言葉で添えましょう。

数値の予想より、聞きたい点を用意する

たとえば「成長が気になる」とだけ書いているなら、「身長や体重について、今回の測定を踏まえて何を確認すればよいか聞きたい」と言い換えられます。以前の測定を覚えていない場合に数字を推測して書く必要はありません。どの点が気になっているのかを先に整理しておけば、測定の話題と保護者の疑問をつなげやすくなります。

この記事の中で測定結果の意味を決めたり、数値から正常・異常を判定したりはしません。「測ったら答えが出るはず」と考えて心配を省くのではなく、どんな疑問を持っているかも伝えてください。発達についての気がかりがある場合は、数値ではなく、普段見ている様子も言葉にしておきましょう。

SECTION 08

発達の気がかりはどう伝える?

発達について気になることは、「できる・できない」だけにまとめず、普段どんな場面で、どんな様子を見たかを書いてみましょう。たとえば「遊んでいるときのこの反応について聞きたい」のように、見た場面と疑問を一緒に伝えます。一度だけ見たことならそのように書き、いつも見られるか分からなければ、分からないままにしておきます。

月齢・年齢と普段の様子を切り離さない

たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診で月齢・年齢に合わせた発達の評価を行うと案内しています。保護者は個々の行動から発達の遅れを決めつけず、「この月齢・年齢で気になっている様子」として伝えることができます。別の子どもとの比較や、行動の意味の推測より、自分が見たことを具体的に示すほうが、疑問を共有しやすくなります。

メモには「見た様子」「見た場面」「確かめたいこと」を並べ、話すときに必要なところを見返してください。思い出せない時期や回数を無理に補わず、分からないこともそのまま伝えます。普段の様子を診察中に説明するためのメモであって、家庭で発達を判定するための記録ではありません。

SECTION 09

診察のとき、普段と違う様子をどう補う?

診察室で見えない普段の様子を伝える

たかしまこどもクリニックの乳幼児健診には、全身の診察が含まれます。一方で、気になる様子が診察中にちょうど現れるとは限りません。「普段と違う」と感じたことがあれば、家庭で見た場面を言葉で補うと、何を心配しているのか伝えやすくなります。

たとえば「いつもと違う動きをした」だけでなく、いつ、何をしているときに気づいたか、その後どう見えたかを、覚えている範囲で話します。見ていない部分を推測で埋める必要はありません。家庭での観察は診察結果の代わりではなく、診察で確認してほしいことを伝えるための材料です。呼吸や意識などに異常があるときは、健診で普段の様子を説明する準備とは分けて、緊急の対応を考えてください。

SECTION 10

育児の悩みを短く相談するには?

困っている場面と質問を一組にする

たかしまこどもクリニックは、乳幼児健診の内容に子育ての悩み相談を挙げています。子どもの様子だけでなく、保護者が日々の育児で困っていることも、「どんな場面で困るか」「何を聞きたいか」を組にして話すと、相談の入口が明確になります。

たとえば、毎日の過ごし方について気になっているなら、「この場面で対応に迷います。どう考えたらよいでしょうか」と、自分の言葉で短く伝えます。心配がいくつもある場合は、まずいちばん確かめたいことを選び、ほかにも聞きたいことがあると添える方法もあります。どこまで話せるかや、その場でどのような答えが得られるかは決めつけず、話し始めやすい形に整えておきましょう。

SECTION 11

健診前にそろえる持ち物は?

相談したいことを書いたメモとは別に、健診で来院する際の持ち物を確認しましょう。たかしまこどもクリニックが案内しているのは、次のものです。「マイナンバーもしくは資格確認書」は、二つとも必要という意味ではなく、案内にある選択関係のまま確認してください。

  • 問診票
  • 母子手帳
  • マイナンバーもしくは資格確認書
  • 乳幼児受給書

同院は、案内した持ち物を忘れると健診ができないと記載しています。メモができたら準備完了と考えず、出発前に持ち物を一つずつ確かめておくことが大切です。問診票や母子手帳を見直した流れで、資格確認の持ち物と乳幼児受給書も一緒にそろっているか確認すると、相談の準備と来院の準備を混同せずに済みます。

SECTION 12

健診の予約はどう取る?

健診日は電話で予約する

たかしまこどもクリニックの乳幼児健診は完全予約制で、予約は電話で受け付けると案内されています。相談したいことをまとめ、持ち物をそろえる前に、まず健診日の予約を確認しましょう。普段の診療に行くつもりで予約せずに出向くのではなく、乳幼児健診を希望していることを伝えて電話で予約するのが、同院の案内に沿った手順です。

電話をかける際は、公式サイトで現在の連絡先を確認してください。予定が決まったら、予約した日を控えておくと、持ち物をそろえる日や相談したいことを書き直すタイミングを考えやすくなります。電話予約という案内から、希望する日時に予約できるかどうかまで決めつけることはできません。

SECTION 13

当日に発熱や嘔吐があるときは?

健診当日に発熱・嘔吐・下痢などの症状がある場合、たかしまこどもクリニックは来院前に必ず一度電話で連絡するよう案内しています。予約している日でも、そのまま来院する前に連絡してください。相談メモに症状を書き足して健診時に伝えることと、症状がある場合の来院前連絡は別の行動です。

電話では、症状があることと健診を予約していることを伝え、来院について確認しましょう。ただし、来院前に電話するという同院の案内だけで、緊急の状態への対応を済ませたことにはなりません。子どもの呼吸や意識などに異常がある場合は、通常の健診の連絡や予定を優先せず、緊急の対応を考える必要があります。

SECTION 14

健診を待たず119番を考えるのはどんなとき?

健診の予定より先に判断する状態

子どもの呼吸や意識の異常は、健診で相談するまで待つこととは分けて考えてください。厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」では、子どもについて次の状態を救急車を呼ぶ目安としています。咳やゼーゼーは、それだけでこの目安に当てはめるのではなく、「激しい咳やゼーゼー」があり、かつ「呼吸が苦しそう」という条件で確認します。

  • 唇が紫色である
  • 顔色が明らかに悪い
  • 激しい咳やゼーゼーがあり、呼吸が苦しそうである
  • 呼吸が弱い

また、厚生労働省「救急受診の目安・判断チェックリスト」は、子どもの意識または呼吸に異常がある場合を救急車が必要な目安とし、迷っても119番と案内しています。こうした状態では、健診の日を待ったり、通常の来院前連絡だけで済ませたりせず、119番を考えてください。ここに挙げた状態に見当たらないことだけを理由に、安全だ、翌朝まで待てると判断しないでください。

SECTION 15

出かける前に何を見直す?

メモと持ち物を別々に最終確認

出かける前には、相談したいことを一文で言えるか見直しましょう。たかしまこどもクリニックは「気になる癖がある」などの育児の不安や疑問も相談できると案内しています。気になる様子が起きた場面と、いちばん聞きたいことをメモで確かめておけば、話し始めるときに役立ちます。これは相談しやすくするための工夫で、同院が指定するメモの形式や項目数ではありません。

来院の準備では、電話で予約した乳幼児健診の日を確かめ、問診票、母子手帳、マイナンバーもしくは資格確認書、乳幼児受給書を見直します。相談したい一文を用意することと、同院が案内する予約・持ち物を整えることは別々の確認です。メモを持つことだけで必要な持ち物の確認を終えたことにせず、そろえてから出かけましょう。

FAQ

よくある質問

問診票に書いた悩みも、診察中に口頭で伝えたほうがよいですか?

口頭でも伝えたい場合は、問診票のどの内容について聞きたいかを一言で示すと話し始めやすくなります。同院は健診で子育ての悩み相談を行うと案内していますが、問診票の記載がどのように共有されるかは原本から分からないため、当日確認してください。

母子手帳だけ持って行けば健診を受けられますか?

母子手帳だけで足りるとは案内されていません。同院は問診票、母子手帳、マイナンバーもしくは資格確認書、乳幼児受給書を持ち物に挙げ、忘れると健診ができないと記載しているため、出発前に一式を確認してください。

予約後に子どもが発熱したら、そのまま健診へ行けますか?

そのまま来院できるかは、原本だけでは決められません。同院は発熱・嘔吐・下痢などの症状がある場合、来院前に電話で連絡するよう案内しているため、健診の予約があることを伝えて確認してください。

運営者

たかしまこどもクリニック

For first-time patients

診療時間/アクセス

診療時間月火水木金土日祝
午前診療
AM 8:30~12:00
●●●●●●-
予防接種・乳児検診
PM 14:00~15:00
-(13:00~14:00)-
午後診療
PM 15:00~18:00
●-●●●●(14:00~16:00)-

※第2土曜日は休診

※日祝と火曜午後は休診です。
※予防接種と乳幼児健診は完全予約制ですので、お電話にてご予約下さい。

クリニック周辺地図

熊本県合志市幾久富1866-513

熊本市方面からも通いやすい立地にあり、専用駐車場を完備しています。
お車での来院が多い方も安心してご利用いただけます。