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保育園児のゼーゼーする呼吸で迷うときの家庭で見るポイントと受診の目安

2026.10.11   子どもの症状

15歳以下の子どもが激しい咳やゼーゼーを伴い、呼吸が苦しそうなとき、または呼吸が弱いときは、厚生労働省がすぐに救急車を呼ぶ目安として示しています。唇が紫色、顔色が明らかに悪い場合も同様です。保育園児の呼吸が気になる場面でも、これらの状態なら通常の受付や#8000への相談を先にせず、119番へ通報してください。

一方、ゼーゼーという音だけでは、この子がいつ受診すべきかは決まりません。呼吸の様子や顔色がどう変わったかを確かめ、休日・夜間に受診の判断で迷うときは#8000への相談も選択肢になります。#8000の実施時間は都道府県ごとに異なるため、利用前にお住まいの地域の情報を確認しましょう。

SECTION 01

ゼーゼーに呼吸の苦しさが重なるときは?

15歳以下の子どもが激しい咳やゼーゼーをして、呼吸が苦しそうな場合は、すぐに119番で救急車を呼んでください。ゼーゼーという音だけで決めるのではなく、呼吸が苦しそうかを併せて見ます。保育園児の呼吸音に気づいたときも、音の大きさだけに注意を向けず、子どもの呼吸の様子を確認してください。

SECTION 02

呼吸が弱いと感じるときは?

音とは別に、呼吸の弱さを見る

15歳以下の子どもで呼吸が弱い場合も、すぐに救急車を呼ぶ目安です。ゼーゼーという音がするかどうかだけを確かめて終わらず、呼吸そのものが弱くないかを見てください。呼吸が弱いと感じるときは、音の有無に判断を左右されず、119番で救急車を呼んでください。

ゼーゼーという音を聞き取ろうとしていると、音の大きさばかりが気になることがあります。この節で分けて見るのは、音がするかどうかと、呼吸そのものが弱く感じられるかどうかです。保育園で聞いた音の説明だけで現在の状態を決めず、子どものそばで実際に見られる呼吸の様子を確かめてください。いつ見た様子なのかも区別しておくと、以前の情報と混ざりません。

「いまは音が小さいから大丈夫」と音量から結論づけることはできません。呼吸の弱さを感じているなら、音の変化の理由を家庭で考え続けるより、119番に現在の様子を伝えてください。見て確認したことと、保育園や家族から聞いたことを分けて話せると、状態を説明しやすくなります。

SECTION 03

唇が紫色に見えるときは?

唇の色を確かめる

15歳以下の子どもの唇の色が紫色の場合は、すぐに救急車を呼ぶ目安に含まれます。ゼーゼーという音が気になっているときも、唇の色を見てください。唇が紫色なら、呼吸音だけを手掛かりに迷い続けず、119番で救急車を呼んでください。

保育園から「呼吸の音が気になる」と連絡を受けた場面では、音についての説明と、いま目で確かめられる唇の色とを分けて整理してください。電話で聞いたときの様子と、迎えに行って見たときの様子が違うこともあります。保護者が実際に見た色を基に伝え、見ていない時点の色まで推測しないことが大切です。

15歳以下の子どもの唇が紫色なら、音がいつから続いているかを調べ終えるのを待つのではなく、119番で救急車を呼ぶ目安として対応します。通報時には「いま唇が紫色に見える」と、確認したことをそのまま伝えてください。色の変化を説明するために、いつもの唇の色や撮影時の見え方について結論を出しておく必要はありません。

色を見た人が複数いる場合には、誰が、いつ見た様子なのかを区別すると、現在の観察と以前の話を混同せずに済みます。呼吸音を先に聞いたからといって、唇を確認する場面を後回しにしないでください。一方、紫色かどうか判然としない見え方を、見たことのない色に言い換える必要もありません。確認できた状態を短い言葉で伝えることを優先します。

SECTION 04

顔色が明らかに悪いときは?

「明らかに悪い」顔色か

15歳以下の子どもの顔色が明らかに悪い場合も、すぐに救急車を呼ぶ目安です。唇の色を確かめたら、顔色にも目を向けてください。顔色が明らかに悪いときは、ゼーゼーという音の強さを比べて判断するのではなく、119番で救急車を呼んでください。

SECTION 05

119番では場所をどう伝える?

119番に通報したら、救急車に来てほしい住所を市町村名から伝えてください。自宅にいる場合も外出先にいる場合も、伝えるのは救急車が来てほしい場所です。住所が分からないときは、近くの大きな建物や交差点など、場所の目印になるものを伝えてください。

自宅で119番に通報するなら、普段使っている住所を思い浮かべても、「救急車に来てほしいのはどこか」という問いとして答えてください。保育園から連絡を受けて別の場所にいる子どもについて電話する場合には、自分が今いる場所と子どもがいる場所を混同しないことが大切です。伝える場所がどちらなのか迷ったら、状況を指令員に説明し、案内に沿って答えます。

SECTION 06

意識と呼吸について何を伝える?

119番通報では、誰が、どのようにして、どうなったかを簡潔に伝え、意識と呼吸の有無も分かる範囲で伝えてください。子どもの様子を見ながら答えられることを話し、分からないことは推測して伝えないようにします。すべてを一度に説明しようとするのではなく、指令員からの問いに沿って、確認できている状態を伝えてください。

119番で状態を尋ねられると、ゼーゼーという音の説明を詳しくしたくなるかもしれません。そのときも、意識と呼吸があるかについて、子どものそばで確認できている範囲を分けて伝えてください。保育園から電話で聞いた話なら「園からそう聞いた」、目の前で見ていることなら「いま見ている」と区別すると、別の時点の様子をひとまとめにせずに済みます。

呼びかけに対する様子を見ていたとしても、確認していないことまで推測して「意識は問題ない」と広く言い切る必要はありません。呼吸についても、音の印象だけから有無を答えるのではなく、実際に分かる範囲を説明します。指令員に伝えるための観察は、病名や原因を家庭で決める作業ではありません。質問の意味が分からない場合は、そのまま聞き返し、答えられる内容を整理してください。

家族が代わって電話に出るような場面では、最初の通報者が直接見たことと、後から別の人が確認したことが混ざりがちです。「先ほど聞いた状態」と「現在見えている状態」を分けて答えると、情報の出どころが明確になります。全部を一息に話そうとせず、誰についての話かを示したうえで、意識と呼吸について尋ねられたことに順番に答えてください。

SECTION 07

子どもの年齢が正確に分からないときは?

119番通報では、具合の悪い子どもの年齢を伝えてください。正確な年齢がすぐに分からない場合でも、黙ってしまわず、おおよその年齢を伝えます。保育園児について通報するときも、確かでない数字を正確な年齢として言う必要はありません。分かっている範囲の年齢をそのまま伝えてください。

119番で年齢を聞かれたとき、保護者本人ではなく保育園の職員や子どもを預かっている家族が通報する場面も考えられます。誕生日まで分からなくても、把握しているおおよその年齢を答えてください。年齢の数字を確認するために会話を止め続けるより、いま分かっている程度を伝え、正確な数字ではないことも区別できる言い方にします。

例えば、保育園児であることは分かっていても年齢の数字を聞いていないなら、分かる範囲でおおよその年齢を伝えてください。これは年齢を言わなくてよいという意味ではなく、確かな数字を持っていない状況を隠さず、おおよその情報を渡すための整理です。別の人から伝え聞いた年齢なら、自分で確認した数字として扱わないようにします。

通報中に家族から正確な年齢を知らせてもらった場合には、先ほどの情報との違いが分かるように伝え直せます。ただし、この節で優先するのは、年齢を完璧に調べてから119番に電話することではありません。答えられる範囲を先に示し、後から確認できた情報を区別する考え方です。年齢が分からない不安から数字を推測して言い切らないでください。

SECTION 08

通報者の連絡先は何が必要?

119番通報では、通報した人の名前と、通報後も連絡可能な電話番号を伝えてください。救急車に来てほしい場所が不明なときなどに、問い合わせを受けることがあります。今話している番号を伝える場合も、通報を終えた後に連絡を受けられる番号かどうかを確かめて伝えてください。

119番に電話している人と、子どものそばにいる人が違う場合は、まず自分が通報者であることを意識して名前を伝えます。「子どもの保護者の名前」を聞かれていると思い込んで、今電話している人の連絡先を伝え忘れないようにします。名前と番号を一続きに急いで読み上げるより、指令員が確認しやすいよう、問いに合わせて区切って答えると整理しやすくなります。

SECTION 09

到着前に応急手当てを指示されたら?

119番通報後、指令員が救急車の到着前に応急手当てが必要と判断した場合は、その方法を案内します。指導を受けたら、方法を聞いて、可能な限りその指示に従ってください。

救急車を待つ間、「何かしなければ」と焦っても、ここで扱うのは指令員が必要と判断して方法を指導した場合です。指示の内容を聞き取れなかったら、分かったふりをして進めず、どの部分が分からないかを伝えて聞き直してください。文章で読んだ処置を思い出して一律に試すのではなく、その通報で受けた案内を確認することに集中します。

指導を受けても、子どものそばで一人で通報していると、話を聞きながら動くことが難しい場合があります。できる範囲を指令員に伝え、次に何をするよう案内されたのかを区切って確かめてください。「可能な限り実施する」というのは、聞き取れていない手順まで推測して行うという意味ではありません。実際に行えたことと行えなかったことを自分の中でも区別しておきます。

指令員から方法を案内されていない段階では、この節を家庭での応急手当ての手順書として使わないでください。指導があったときに従う、という条件が前提です。通話中に子どもの様子について新たに伝えたいことが出てきた場合は、説明の途中でも確認できたことを言葉にし、案内を聞きながら対応します。指示と自己判断を混ぜずに扱うことが重要です。

SECTION 10

自宅から通報した後、薬の情報はどうする?

自宅から119番通報した場合は、普段飲んでいる薬、またはお薬手帳などを準備します。何を飲んでいるかを後で伝えられるよう、手元にあるものを確認してください。

自宅から119番に通報した後であれば、普段飲んでいる薬の現物とお薬手帳のうち、手元で確認できるものを探す順序にできます。別の場所にしまってある手帳を探すために通報を先延ばしにするのではなく、まず救急車が必要な状態を伝える、という順番です。用意できたものと見つからなかったものを分けておけば、後で「全部そろっている」と思い込まずに済みます。

薬の情報を確かめるときは、普段飲んでいるものについて、現物や手帳に書かれている内容と記憶だけで答えている内容を区別してください。名前を思い出せない場合に似た名前を当てはめるより、「いまは名前を確認できない」と伝えるための整理が役立ちます。この準備は薬を使うかどうかを家庭で決めるためのものではなく、持っている情報を引き継ぎやすくするためのものです。

SECTION 11

救急隊には症状のどの変化を伝える?

救急隊が到着したら、子どもの具合が悪くなった状況と、救急隊が来るまでにどう変化したかを伝えてください。最初の様子だけでなく、待っている間の変化も分けて伝えると、経過を引き継げます。

応急手当てを行った場合は、その内容も伝えます。持病やかかりつけの医療機関、普段飲んでいる薬、医師からの指示についても、分かる範囲で伝えてください。

SECTION 12

休日・夜間に受診を迷ったら#8000で何を聞ける?

休日・夜間に子どもの症状への対処や受診を迷う場合、#8000は小児科医師・看護師に電話で相談できる窓口です。症状に応じた対処の仕方や、受診する病院などについて助言を受けられます。

SECTION 13

#8000はどこの相談窓口につながる?

#8000に電話すると、住んでいる都道府県の相談窓口へ自動転送されます。全国共通の短縮番号ですが、つながる先は一つの全国窓口ではなく、居住する都道府県の窓口です。

利用できる時間についても、住んでいる都道府県の情報を確認してください。番号が全国共通であることと、いつ相談できるかは分けて確かめる必要があります。

SECTION 14

#8000の時間はどこで確かめる?

#8000の実施時間を調べるときは、厚生労働省が掲載する「子ども医療電話相談実施状況」で、住んでいる都道府県の最新情報を確認してください。実施時間は都道府県別に示されています。

#8000を使おうと思ったとき、以前調べた時間や、別の地域に住む人から聞いた時間をそのまま当てはめないようにします。実施状況は都道府県別に示されているため、確認する項目は「いま住んでいる都道府県」と「その都道府県について掲載された最新の実施時間」です。相談したい日時だけを先に考えるのではなく、参照している地域が合っているかも併せて見てください。

熊本県で暮らす保護者なら、地域を選ぶ際には熊本県の欄を確かめる、という手順になります。この本文には熊本県の具体的な実施時間を載せていないため、思い込みで利用できる時間を決めないでください。検索結果に見えた断片や過去に保存したメモだけで判断せず、厚生労働省の「子ども医療電話相談実施状況」に掲載された最新情報を確認することが目的です。

時間を調べる作業と、目の前の子どもの状態を確認する作業は分けて考えます。この節が答えるのは#8000の実施時間の調べ方であり、時間外なら家庭でどう判断するかではありません。利用しようとしている地域と掲載情報を照らし合わせ、確認した情報がいつのものか分からない場合は最新の掲載内容を見直してください。具体的な時刻を記憶で補わないことが大切です。

SECTION 15

合志市で通常の相談先を探すときは?

合志市で通常の相談先を探す場合、たかしまこどもクリニックの所在地は熊本県合志市幾久富1866-513です。連絡方法は、連絡前に医院の公式サイトで確認してください。

通常の相談先を調べるときは、医院名を確認してから連絡先の情報を探すと、同じ地域の別の施設の案内と取り違えにくくなります。たかしまこどもクリニックを探す場合も、所在地の記載だけを見て連絡方法まで分かったと考えず、公式サイトで現在の案内を確認してください。手元の古いメモや検索結果の短い表示に頼って番号や受付について決めつけないための手順です。

相談するときに伝えたい内容としては、「保育園で呼吸音を指摘された」という伝聞と、保護者が会ってから実際に見た様子を分けておくと整理しやすくなります。これは医院で受けられる対応や受診の時期を、この文章だけで決めるためではありません。地域の通常の相談先を探す作業と、子どもの緊急性を判断する作業を混同しないようにするための準備です。

光の森や熊本市周辺から相談先を探している場合でも、地域名が近いことを救急対応の代わりにできる理由にはしないでください。連絡先の確認は通常の相談に向けた作業として行い、救急車を呼ぶ目安に当たる状態なら119番を優先します。所在地や医院名は施設を特定する情報であって、子どもの現在の呼吸や色の変化を評価する情報ではありません。

FAQ

よくある質問

ゼーゼーしていても会話ができれば、119番は不要ですか?

会話ができることだけを理由に、119番が不要とは決められません。15歳以下の子どもに激しい咳やゼーゼーを伴う呼吸の苦しさ、呼吸の弱さ、唇が紫色、顔色が明らかに悪いといった状態がないか確認し、該当する場合は119番へ通報してください。

119番で自宅の住所をすぐに言えない場合は、どう伝えますか?

住所が分からなければ、近くの大きな建物や交差点などの目印を伝えてください。住所が分かる場合は市町村名から伝え、続けて指令員の質問に答えましょう。

熊本県で#8000を利用できる時間は全国共通ですか?

いいえ。#8000の実施時間は都道府県別に案内されているため、熊本県の最新の実施状況を確認してください。休日・夜間の受診判断を迷う場合の相談先であり、救急車を呼ぶ目安に当てはまるときは119番への通報を優先します。

運営者

たかしまこどもクリニック

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診療時間/アクセス

診療時間月火水木金土日祝
午前診療
AM 8:30~12:00
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予防接種・乳児検診
PM 14:00~15:00
-(13:00~14:00)-
午後診療
PM 15:00~18:00
●-●●●●(14:00~16:00)-

※第2土曜日は休診

※日祝と火曜午後は休診です。
※予防接種と乳幼児健診は完全予約制ですので、お電話にてご予約下さい。

クリニック周辺地図

熊本県合志市幾久富1866-513

熊本市方面からも通いやすい立地にあり、専用駐車場を完備しています。
お車での来院が多い方も安心してご利用いただけます。