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過敏性腸症候群
過敏性腸症候群について
検査をしても腸に炎症や異常がないにもかかわらず、腹痛・下痢・便秘などが繰り返し起こる病気です。
学童期から思春期のこどもに多く、登校前や試験・行事の前など、ストレスや緊張がきっかけで症状が出やすいのが特徴です。
心と腸は深くつながっており、生活習慣やこころのケアも大切になります。
よくある原因
- 腸の過敏性(腸が刺激に対して過剰に反応する)
- ストレス・不安・緊張などの心理的な要因
- 生活リズムの乱れ・睡眠不足・食事の偏り
- 感染性胃腸炎をきっかけに発症することもある
受診の目安
- 腹痛・下痢・便秘が1か月以上繰り返している
- 症状のために登園・登校できない日がある
- 血便・体重減少・発熱を伴う腹痛がある
- 夜中に腹痛で目が覚める(他の疾患の可能性も)
ご家庭での対応
規則正しい食事・睡眠のリズムを整える
脂っこい食事・刺激物・冷たい飲み物を控えめにする
朝食後にトイレの時間をゆっくり確保する
症状を責めず、こどもの不安に寄り添う
学校・園との連携も必要に応じて検討する
受診時にお伝えいただきたいこと
- 症状が続いている期間と頻度
- 腹痛の出やすいタイミング(朝・学校前など)
- 便の状態(下痢・便秘・血便の有無)
- 生活環境の変化やストレスになっていること
- 登園・登校への影響
たかしまこどもクリニックの診療
他の疾患(炎症性腸疾患・感染症など)を除外したうえで、生活指導・食事指導・整腸剤や腸の動きを調整するお薬による治療を行っています。
必要に応じて、こころのケアの専門家と連携することもあります。






