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腸重積
腸重積について
腸の一部が隣接する腸の中に入り込んでしまう病気です。
激しく泣いては落ち着く「間欠的な腹痛」が特徴で、生後3か月〜2歳ごろの乳幼児に多くみられます。
早めに診断・治療を行わないと腸が壊死する危険があるため、疑わしい症状があれば速やかにご受診ください。
こんな症状があればすぐ受診を
- 急に激しく泣き出し、しばらくすると落ち着く——を繰り返す(間欠的腹痛)
- いちごジャム状の血便が出た
- 顔色が青白く、ぐったりしている
- お腹にかたまり(しこり)を感じる
よくある原因
多くは原因不明(特発性)で起こります。ウイルス感染後に腸のリンパ節が腫れて発症することがあります。
受診の目安
- 泣いては落ち着くを10〜20分おきに繰り返している
- 嘔吐を繰り返している
- ミルクや食事をまったく受け付けない
- 血便・粘血便が出た(緊急受診)
ご家庭での対応
様子をみずに早めに受診することが最も大切
泣き止んでいる間も安心せず、症状のパターンを記録する
食事や水分は無理に与えない
血便が出た場合は写真に撮っておくと診断の参考になる
受診時にお伝えいただきたいこと
- 泣き始めた時間・間隔・持続時間
- 嘔吐の有無・回数
- 便の色・性状(血が混じっていないか)
- 最後に食事・ミルクを摂った時間
たかしまこどもクリニックの診療
腹部の触診や超音波検査で腸重積の有無を確認します。
診断された場合は、高圧浣腸(空気・造影剤による整復)や外科的治療が必要なため、速やかに適切な医療機関へご紹介します。






